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2014年2月19日水曜日

フィギュアスケート観戦のすゝめ【審判団(ジャッジ)編】

こんにちは、あいかです。

昨日は女子シングルの日程を間違えて焦って投稿してしまいました(笑)

試合は今日の夜でしたね!
真央ちゃんは明け方4時過ぎだとか。早めに寝る作戦でいこうかな?


さて、今日は審判団について触れたいと思います。
最近、どんなシステムで採点してるのか気になっていたので、ちょっと調べてみました。


因みに審判団のことに関しては、「フィギュアスケート研究所」さんのHPによると、
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1.イベントレフェリー
  競技会と審判団の監督を行う。
2.技術審判
  基礎点を判定する。
3.演技審判
  GOE構成点を判定する。
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の3種類で構成されているということです。

これを基にISUのHPにある審判団の資料を分析してみました。
今回のソチ五輪の個人戦を採点をする(した)人たちです。
今回初めて知ったことは以下。
・イベントレフェリーと技術審判は、4種目(男子、女子、ペア、アイスダンス)すべて別の人が行う
・イベントレフェリーと技術審判は、SP(SD)とFS(FD)で同一人物が行う
・演技審判は、4種目すべて別の人が行う
・演技審判は、9人中5人がSP(SD)とFS(FD)の両方採点し、4人はSP(SD)とFS(FD)で入れ替わる
・演技審判のジャッジナンバーはランダム?
・データとリプレイを操作する人は、4種目とも固定の2人が行う

日本人の3人の演技審判は皆SP(SD)かFS(FD)片方のみの採点のようですね。

いろいろ発見があって面白い!!
国籍も分析すれば、もっと面白いような・・・

ということで、下に演技審判の各国の配分を載せました。
こちらのISUのHPから拝借しました。
審判の議席配分ってどうやって決まるのかな?資料元の英文に書いてあるかな?誰か分かる人おりませんかね?
日本からはやはり3人選ばれていますね。誰かな??
一番上の表でもいいけど、分かりにくので、名前と国籍を示したISUの資料から引用します。
日本からは技術審判に
Ayako HIGASHINO さん
演技審判にTomie FUKUDOME さん
Yukiko OKABE さん
Nobuhiko YOSHIOKA さん
が選ばれていますね。
どんな方かな?

Ayako HIGASHINO(東野章子)さんは、元フィギュアスケート選手ですね。wikipediaに載っていました。新横浜スケートセンターでコーチもしているそうですね。

Tomie FUKUDOME(福留富枝)さんは、福岡県スケート連盟の理事長だそうですね。
資料によると、医療法人福留外科胃腸肛門科医院と書いてありますが、お医者さんということでしょうか?
参考資料はこちら

Yukiko OKABE(岡部由起子)さんは、元フィギュアスケート選手ですね。こちらもwikipediaに載っていました。日本スケート連盟フィギュア部渉外部長という肩書もあるようなので、フィギュアスケートに精通していますね。

Nobuhiko YOSHIOKA(吉岡伸彦)さんは、千葉大学大学院の教授だそうです。
HPによると、研究分野は
「スポーツ・バイオメカニクス」。特に、フィギュア・スケートの国際競技力の向上に関わる技術的な解析を行っている。
とあります。技術の専門家なんですね!
因みに、日本スケート連盟の前理事、前強化部長だそうです。



いかがでしたでしょうか?
日本からはこのような方々が審判として参加されているのですね。
一度で良いから、どのような観点、基準でGOEと演技構成点の5つの要素に点数をつけているのか聞いてみたいな~。


では、あと少しで女子シングル開幕です!
頑張れ日本!!(^^)/

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